コロナウイルス理解に必読記事4つ。情報に惑わされないためには。
コロナの被害が日に日に大きくなっています。
正直、国民の多くがここまで大きな打撃を受けるとは思っていなかったのではないでしょうか。。公立学校は、感染防止のために閉鎖され、その他、大きなイベントやテーマパークも自粛を余儀なくされています。
マスクの品薄に始まり、最近ではデマ情報のせいで、トイレットペーパーまでもが不必要に店頭から姿を消しています。
このような騒ぎから身を守るには、正しい情報を持つことがまず大切です。
今回は、コロナの基礎知識を得るために必要な記事を紹介します。
1.必読記事~東北大学教授 押谷 仁さんのレポート~
上記の記事をご一読ください。
ウイルスに適切な対処をするには、適切な知識が必要です。押谷教授は2003年のSARSの国際的な流行の際に第一線で指揮をとられた方で、情報の信頼性はかなり高いと思われます。
上の記事の中には、今回のコロナウイルスに関して、日本での感染者が見つかる以前から、専門家としての見解が書かれています。
私が内容をこの場でまとめて皆さんにお伝えするよりも、ぜひご自身で一読してもらいたいと思います。情報があふれている現代では、自分で取捨選択することが大事だからです。
2.「After COVID19」の世界で、私たちはどう生きるか
2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患(2019しんがたコロナウイルスによるきゅうせいこきゅうきしっかん、英: Coronavirus disease 2019, COVID-19[1])とは、2019年新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって発症するウイルス性呼吸器疾患である。
-wiki参照
今回のcovid19のポイントとして、グローバル化による世界的な感染拡大が挙げられます。
これだけ人々が世界を行き来するようになった今、ウイルスは人類史上最も早いペースで、拡大できるといえるでしょう。これは、今回のコロナに限らず、これからすべてのウイルスに当てはまります。
グローバル化が止まることは考えにくく、一時的な入国制限が設けられるに限られるでしょう。
COVID19は、私たちの働き方にも大きな影響を与えます。事実、接触を避けるためにリモートワークが推奨され、うまく機能している会社が多く存在します。
いまから元の出勤体系に戻る会社もあるでしょうが、リモートワークでも十分に業務が成り立つという事実は、日本経済に色濃く残ることでしょう。
3.能動的な情報収集を
グローバル化が進んだことと同じく、多くの情報が素早く、多数の人々に共有されるようになりました。
デマに踊らされ、石ころ買わされないためにも、情報は自分で集め、うのみにしないことが重要になります。メディアは情報に一度フィルターがかけられています。
そのため、適切な情報を得られるとは限らないでしょう。
ツイッターも同じように、匿名性の高い個人の情報はあまり信頼せずに、疑いの目を常に持つことが大事です。インテ―ネットの世界には様々な情報が載っていますが、その中にも信頼性の高いもの、低いものが玉石混合の状態で散らばっています。
自分で適正な判断ができるようなリテラシーと、質の高いファクトベースの情報を収集する能力が、個人に求められる時代です。もちろん、この記事も疑い半分でご覧いただき、最後は、自分の行動を自分で決めましょう。